ここでは、私がオンライン英会話でネイティブ講師と話しているときに出会い、気になった英語表現や言い回しをご紹介していきます。
講師は、スクリーンライターを目指しているイギリス出身 Mr. Howard。彼の語彙の豊かさや美しい表現の数々に惚れ惚れします。
さて、本日のネイティブ英語は、
“go against the grain”
通常の英語学習で耳にすることはない表現ですね。
Go against the grain の意味とは?
以下、その定義です
If something goes against the grain, you would not usually do it because it would be unusual
引用元: Cambridge Dictionary
「それが当たり前だと思わないからやらない」そんな感じでしょうか。
the grain に逆らうってことですが、
grainとは小麦や米の種子、または木目や繊維の模様のこと。
つまり「(その国、人々に)根付いている考えや行動、常識」
に例えているのかなと思います。
実際の会話
以下の会話は、先生がこのイディオムを使った時のものです。
K: “We don’t have to use English that much in daily life. So don’t necessarily need to learn it”
H:”It sounds like you are making an excuse for the Japanese. But you speak English well. You went against the grain. In other words, you didn’t do the norm, you didn’t do what everyone else does. “
別の表現で言い換えもしてくれています。
“you didn’t do the norm you” ,”didn’t do what everyone else does”
「皆がすることをしない」「ふつうのことをしない」
例文
以上を踏まえてこのような使い方はどうでしょうか。
“I want to go against the grain as much as possible, I like the idea to draw some people’s attention all the time”
「みんながしなそうなことをやりたい!だって目立つことが好きだから!」
”You know that means you might go against the grain, is that what you really want!?”
「だれもそんなことやらないってわかってるでしょ?本当にそれが君がやりたいことなの!?」
まとめ
今回は、
型にはまらない言動を表現する際に
役立つ”go against the grain “という表現をご紹介しました。
外国人に日本文化を説明するときにこの表現を使えそうですね。
ネイティブと話していると知らない単語やイディオムに出くわし、心が折れそうになりますが、少しづつ身につけていきましょう、、、😭
それでは、また!